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  未完のルポ  

---------- file.17 直火式から半熱風式へ ----------

現在の直火式焙煎機は熱源が近いせいかよく焦げる。これ以上は無駄と思い手を加える。4ヶ月ぶりの改良だ。
ドラムのボディ部分をパンチングから火が直接当たらない鉄板に変更した。
一斗缶を展開
加工中
切った鉄板を丸めて
ハイ、完成!(約2時間)
前の直火式
毎度ながら火加減がわからないので全開スタート。
このドラムになって空気の出入れは先端の一箇所のみとなったが1ハゼが来た辺り(約10分)から煙がモクモク出てきた。
豆表面のシワが伸びていなかったので、火を止めずに弱火にして様子を見る。
火力を落としすぎたか、開始後20分で終了した。ハイロースト〜シティロースト。
改良したおかげで焦げはなくなったが、味はコーヒーっぽい飲み物を飲んでる感じで味がない、という結果になった。
以前、火力不足で味が抜けたことがあったが、どうも弱火にしてから終了までの10分間に問題があったようだ。
またシワが伸びていないのは、初期段階の「蒸らし」がなかったせいだろう。だが今回の失敗は、次の成功につながる大きな一歩になるだろう。

---------- file.18 生豆購入&ハンドピック ----------

焙煎関連のホームページを見ていると、コロネーションコーヒーという生豆のネット通販を見つけた。
500g以上からの購入となっているが、豆の状態も良くて商品が頻繁に入れ替わっているので、古い在庫品をまわされるということはないだろう。
生豆は保存期間が長いということで、今回はまとめて13kg買った。
タンザニアAAモンデュール    2kg
コスタリカ無農薬          2kg
ブラジルNo.2 ブルボンアマレロ 2kg
キューバ無農薬           2kg
バリアラビカ神山          5kg


タンザニアAAモンデュール
欠点豆は2000g中40gと少ない。欠点豆の種類は未記録。
コスタリカ無農薬
欠点豆は2000g中わずか10g。ほとんどカビ豆か部分的な黒豆。ハンドピックは40分で終了。
ブラジルNo.2 ブルボンアマレロ
欠点豆は2000g中50g。カビ豆と虫食い豆が多い。スクリーンサイズは思ったより少し小さいか?
キューバ無農薬
欠点豆は2000g中100g。9割以上が虫食い豆で次いでカビ豆、発酵豆。
バリアラビカ神山
欠点豆は5000g中100g。虫食い>キズ>カビ>発酵>未成熟>部分的な黒豆。

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